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電車の中・街の中―9―:鄭容順

平城遷都まつりのマスコットキュラクター

街の声である。「せんとくん」「まんとくん」「なーむくん」という3つのキャラクターが発表された。「『せんとくん』のキャラクター制作者には破格なデザイン料が支払われた」とか。「そんなこと奈良県民に一言相談してくれてもよかったのに」「奈良県民から公募したほうがよかった」「このデザイン誰が作らはったんや」「坊主に角が生えている。これはあかんわ」
そしたら大阪の市民は言う。
イメージで作っている。想像で作っている。それでええやん」
「イメージにしても頭に角が生えているのはあかんで。これは奈良を知らん人や」「そんなこというたかてこれが奈良のイメージやと思って作っているのや」「いや。イメージにしては頭の角はあかんわ」
「そんなこというてもよそからみたら奈良に何があんねん。奈良は鹿と東大寺と坊主しかないやんか」

この会話を聞いている筆者は抗議をする。
「奈良にはいっぱい奈良の物がある。飛鳥もある。法隆寺も若草山もある」と講義すると「そんなもんであかんわ」と反撃される。

奈良県の3代キャラクー、「せんとくん」の不評に「クリエイターズ会議・大和」は全国公募して「まんとくん」が選ばれた。平城宮跡の朱雀門をモチーフにしたものである。そして奈良市の寺院などで作る親睦団体「南都二六会」が独自のキャラクター「なーむくん」を発表した。デザイナーの民間団体が選んだ。「なーむくん」は聖徳太子がモチーフ。お経などで使われる「南無」から名付けた。

奈良県民として奈良に住んで奈良公園を自分の庭にようにして暮らしている一市民として思うこと。
角が人間の頭に生えるのは悪い時に使われている。
鹿の角きり、鹿の角は鹿の頭に生えているから皆さんに親しまれている。
しかしお坊さんの頭に角、しかも奈良の鹿をイメージしてのことだろう。
このデザインを考案された人は奈良のことをよく知らないのだろう。鹿の角と神社仏閣の多い奈良とは別個のものである。僧侶とも別格のものである。
一緒にしたというのはよくない。鹿は鹿でお坊さんの頭に角を生えたことでお坊さんに申し訳なくて鹿も心で泣いている。
お坊さんはお坊さんで心安らかに安泰と平和を願って日頃念仏をあげているのに自尊心を傷つけられたと思っておられるだろう。
3つのキャラクター、どれに人気が集まるのだろうか。

「せんとくん」に「まんとくん」そして「なーむくん」3つのキャラクターの名前が全部おぼられない。
どうしたら覚えられるのだろうかと考えた。
「千」と「万」年に続く歴史の奈良、鹿が「なー」と鳴いて「むくん」と起き上がった。マスコットキャラクター、これで覚えることにしょう。
奈良県は県の半分は大方山林、いっそうのこと山の多い奈良県、吉野杉にちなんで「よしのくんにすぎちゃん」にして吉野杉のマスコットキャラクターにしてみたらと話にならないことを考えている。背中で「あほ」と誰かが言っている。


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コメント 2

大阪市民

 奈良には「鹿と東大寺坊主」しかないというのは暴言でした。スンマヘン。でもこの問題は「古都の嵐」としか言いようがない。
 奈良・西大寺には秋篠寺という良い寺がありますね。私はあそこの伎芸天が好きで学生時代から良く行きました。
 だから「観光一辺倒」のこれらのキャラクターに反発したくなるのです。
古刹といえる(京都にはない)良いところがたくさんあるのに・・・。
たとえば、新薬師寺の秋など、萩が咲いて・・・。



by 大阪市民 (2008-06-28 21:37) 

sarada

すみません。マスコットキャラクターの文章を書くとするとなかなかユニークな言葉がでてこない。ついそれで大阪の雑踏で歩きながらはなしていたことを思い出して大阪市民でとりました。
ほんま。奈良には今だったら唐招提寺の蓮池、矢田寺の紫陽花、慈光院の茶席の庭、秋篠寺も静かで落ち着く。また新薬師寺の萩もいい。般若寺にいくとコスモス、吉野の道を走ると桐の花が山で咲いている。
京都府の加茂にもいいお寺がある。それに東大寺の大仏さんはやっぱりいい。それにまけないぐらいの平城旧跡この周辺の佐紀町の史跡めぐりも楽しい。グルメとお寺と史跡を組み合わせて奈良の古刹を知る。そこでスケッチや写真を撮ってそれを公募して奈良の旅を招待するのも奈良をリピートすることになる。渡来文化の原点があふれている奈良は何日もかけて散策することで良さがわかる。1日2日の観光ではどうしてもきらびやかな京都に負けてしまう。リピートする奈良の旅を考えてもらいたいものである。
ごめん。すみません。歩きながら歩いた話しがユニークで引っ張ってきました。---奈良公園の好きな不細工美人。
by sarada (2008-06-29 10:48) 

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