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奈良外国語観光ボランテイアの会が活動:鄭容順

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【写真説明】
①土産物屋を中心に販売されているバッジです。②ハングルのカードを持ってガイドを呼びかけている。


「2010年―平城遷都1300年祭」に向けて動き始めた。

奈良外国語観光ボランテイアの会(池田常雄会長=奈良市在住)は昨年4月に発足、奈良県で韓国・中国・英語の外国語ガイドグループの設立は初めて。外国からの訪問客に言語ガイドを通して奈良の歴史と各国の交流と歴史関係を知ってもらい交流事業に役だつことになればと会員はそれぞれの分野で活躍しはじめた。
メンバーは韓国語25人、中国語12人、英語35人、総勢72人だが新聞報道でさらに増える見込みである。
同ガイドの会は奈良県からガイドの要請を受けている。「2010年―平城遷都1300年祭」に合わせて「平城宮跡内の定点ガイド」のために各言語のガイド資料の調査・研究そしてパンフレット作成に当たっている。

同ガイドの設立の動機は2006年・2007年に遡る。
奈良県は「平城遷都1300年祭」を前にして奈良県に多くの外国人が訪れることを想定して2006・2007年の2回、奈良県は「外国語ボランテイアガイド養成研修」を実施した。
研修に参加した修了生らが発足したもの。池田会長は昨年、県職員を定年退職したことから同会の設立に奔走、ようやく活動が起動に乗り始めている。
会員は20代から70代と年齢層も幅広く教師や商社マンら定年退職になった団塊世代たちが第2の生きがいの活動に力を合わせてどうすればより分かりやすい各言語を通して説明ができるのか。またガイドの穴場を見つけることにも奔走している。

韓国語のガイドは民団奈良県本部韓国語教室の受講生らが中心に集った。
池田会長の受講歴は20年、1987年からである。奈良市と慶州市は姉妹締結をしている。県職員でもあることからホームステイーの受け皿になった。韓国人の観光客に対するもてなしは韓国語で会話すること。一つでも多く韓国語を使えるようになりたい。そんな気持から県庁の仕事を終えてから民団奈良県本部会館にある夜間の韓国語教室に毎週1回通った。その間、韓国語の教師、韓国政府派遣教師6・7人が交代しては赴任してこられた。それでも韓国語教室に通った。(1987年当時、韓国語教室は民団奈良県本部にしかなかった)
会社の役員が韓国との取引、また他の仕事の必要に迫られて韓国語を習った。そんな人たちが集った。この人たちが地道に韓流ブームを作ってきたものがあると筆者は考えている。
池田会長は「20年間、韓国語を勉強してきたが韓国語を勉強していると英語圏とちがう日本と韓国、似た文化がありました。食事の作法もアメリカは何もご馳走がなければ本当に何もないのです。しかし日本も韓国もお客さんが来ると『何もありません。お口に合うかどうか分かりませんがたくさん召し上がって下さい』と言われる。しかし膳の上はご馳走が一杯並んでいる。この光景に韓国人と話し合えば仲良くなれる。そして仲良くなりたいと考えて韓国語教室に通いました。韓国語を通して多くの韓国人の友人・知人ができました。韓国人と日本人の気質はよく似ています。仲良くしていかなければなりません」と話す。

毎月の活動は奈良市中央公民館・西部公民館で月1回、奈良市を中心とした観光地、東大寺、春日大社、興福寺、奈良町界隈の街歩きなどを調査・研究、資料を持ち寄って発表、意見交換しながらまず日本語資料を作成していく。
このあと、各言語班に分かれて各言語に翻訳をしていく。最後、翻訳の添削は韓国人留学生などネイテイブの人たちに発音などの手直しをしてもらい正確な発音に注意を払っている。
実地研修は各言語班別に東大寺や春日大社に出向く。また近鉄奈良駅の改札口近くでガイド案内のカードを持ってボランテイアガイドを呼びかけている。
韓国語はハングルで「奈良へようこそお越し下さいました。私たちはボランテイアガイドしています」と呼びかけている。
つい最近も学生たちや男女のカップルを案内した池田会長さん。
「しかし世界の大不況で韓国もウオン安になっています。韓国から日本に来られている観光客が最近めっきり少なくなっています。東大寺の参道を歩いていても分かります。また経済がよくなって奈良に訪れた韓国からの観光客にガイドをしたいので日々学習を積み重ねています。奈良町界隈にある社寺のパンフレットの韓国語訳にも取り組んでいます」
また韓国語のガイドたちは韓国の観光客に案内しているところがある。
かつて渡来人の氏神神社だった「辛国神社」は東大寺境内の奥にある。
もう1つは近鉄奈良駅前にある行基菩薩が立つ噴水広場、行基も渡来人の子孫であることを伝えている。
ハングルのカードを持って東大寺に出向き韓国人観光客に韓国語で「どこからこられましたか」と話しかけている。

池田会長は慶州市と奈良との卓球協会の交流事業に参加してきた。現在奈良卓球協会の副理事で年に何度か慶州市に訪問して交流を深めている。
奈良市内には日本語、英語のガイドボランテイアの団体グループ5団体が活動している。韓国・中国・英語の3カ国語のガイドグループは池田会長たちが発足したこの会だけである。
同ガイドはボランテイア活動で営利目的ではない。会員の年会費は2000円。そこで収益事業の1つとして「奈良ガイドクラブ」鹿バッジの委託販売をしている。
同ガイドの会はボランテイア活動だが交通費・通信費・インターネットのホームページなどに諸経費がかかる。
下記が奈良外国語観光ガイドの会」のホームページのアドレスです。

http://www.nvn.pref.nara.jp/dantai/detail/index.php?id=647

活動資金の確保のために鹿をデザインしたバッジ、土産物屋を中心に置いて販売している。
奈良の象徴である「可愛い鹿」をデザインしたバッジ、販売の趣旨は
「奈良にお住まいの皆さんはもちろん、奈良を訪れた国内外の人々にも美しい奈良を広めてもらおうとするものです」
バッジのキーワードは「可愛い鹿」(美しい奈良の象徴)、「ガイド・GUDE」(美しい奈良を多く紹介する可愛い鹿のガイドさん)がデザインされているバッチです。
これから修学旅行生も多く訪れる。子どもたちの目にとまって制服の胸に付けて歩く姿も見られることになるだろう。
この原稿は民団新聞掲載のための記事で韓国語の言語班を中心に取材をした。内容は韓国語班が中心になったが英語・中国班も一緒になって活発に活動していることも添えておきます。
同会の問い合わせ先は池田会長・0742-43-2938

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山中成継

当会をご紹介頂き、まことにありがとうございます。事務局を担当しております山中です。

当会を検索すると、まずこちらのページが見つかりますので大変ありがたく思っております。

最近当会の専用ホームページを開設致しましたので、そちらの方もご参照いただければ幸いです。

今後ともよろしくお願いいたします。

by 山中成継 (2009-09-10 12:35) 

Chieko

現在NGCの会員は、100余名になり、研修を通じて、ますますガイドの腕に磨きをかけています。
ホームページもリニューアルされました。是非、下記URLよりご覧ください。

http://www.web1.kcn.jp/nara-guide-club/
by Chieko (2011-07-19 20:30) 

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